カラスの巣

晴れ、ときどき雪

未成年の主張(?)~私は山崎沙代子(23)になりたい~(ホタルノヒカリ4巻を読んで)

 

ホタルノヒカリSP4巻を読んで、私が一番強く思ったこと。

 

それは―――

 

「私、山崎沙代子(23)になりたい。」

 

 

 

ホタルノヒカリ SP(4) (KC KISS)

ホタルノヒカリ SP(4) (KC KISS)

 

 

私が「ホタルノヒカリSP」という作品を知ったのは、細々と続けているTwitterでフォローさせていただいている、ジャニオタはてブロガー第一人者のあややさん(id:hraom)が「『ホタルノヒカリSP』第3巻発売記念ジャニオタ座談会」という企画に参加した時だった。

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ちなみに、今回の第4巻には、「イケメンなのにジャニオタ!」な俳優・井出卓也さんとの対談が載っているので、そちらもぜひ・・・・・・!

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私はそれまでホタルノヒカリ自体は読んだことが無かったのだが、「SPだけでも楽しめる!」ということだったので、ただただ「ジャニオタをモデルにした漫画ってどういうこと!?」というミーハー心(?)から本屋へ行き、3巻から読み始めるのもなんなのでまずは1巻を購入。

そこに描かれていたのは、ジャニオタ1年生の私にはまだまだ遠い存在の、仕事とオタ活を両立するジャニオタ・・・もといヒャニオタ*1お姉さまたちの姿。自分がジャニーズを好きになってから、いや、ジャニーズを好きになる前から思い描いていたようなアイドルファンとしての彼女たちの姿が眩しくて仕方がなかった。(いや感想としてどーなのよそれ、というのはこの際置いておく)

もちろん、メインテーマである強火ヒャニオタな主人公ヒカリの「架空恋人」との恋愛模様も面白く、私はそこで自分がアラサー恋愛もの漫画が好きなことに気付いたのは、また別のお話・・・。

 

 

そうして私は「ジャニオタ座談会出のホタルノヒカリSPファン」になった。

 

 

ここまで読んで下さった方は「で、山崎沙代子って誰よ?」と思っているに違いない。

「山崎沙代子」というのは、今回ホタルノヒカリSP第4巻で初登場したヒャニオタのキャラクターの名前である。

(ちなみに4巻の試し読みを開けばすぐに出てくるので、気になった方はまず読んで!という感じ・・・

『ホタルノヒカリ SP』(ひうらさとる):既刊一覧|講談社コミックプラス

 

ヒカリたちと違い、ずっとコンサートに1人で来ている、ヒカリと同担かつヒカリ信者の彼女を見たとき、「初めてこの(ホタルノヒカリSPの)世界に共感できるヒャニオタが現れた・・・・・・!」と思った。

そして、冒頭に戻る。

 

「私、山崎沙代子(23)になりたい」(2回目)

 

私は現在受験生なので、さまざまな不可抗力によってオタク活動が制限されている。それはまあしょうがないことなのだが、スマホすら持っていないのでTwitterの利用さえままならず、「同世代の」「ネット上の」「オタク友達」が、ほぼいない。デジタルデバイドってやつです。

もちろん、現実にはジャニオタな友人が数人いるのだが、見事に皆担当Gがバラバラで、しかも私が好きなのはV6、そしてジャニーズJr.内グループのSnowManの2組。両グループとも現場重視(「バラエティ番組があったりドラマがあったりして比較的茶の間がしやすい状況」では無い、という意味で)なので、彼らにあまり興味を持っていない茶の間ジャニオタの友人たちには、彼らの情報を得る機会が無く、あまり話を聞いてもらえない。が、V6単体ではなく、Jフレの話になると意外と盛り上がったりする。みんな一般常識のようにTOKIOのことが好きなので、例えば平家派の話になると食いつきが良かったり、KinKi Kidsのブンブブーンを見ている友人には79年組の話のウケが良かったり・・・。やはり地上波の、ファン以外も見るような時間に放送されているレギュラー番組って大事なんだな・・・・・・!と思う瞬間*2でもある。いくらV6やSnowManのステマをしても、友人だって受験生なので「新しい沼にはさすがに手を出せない」と言われるのがオチでつまらないので、最近ではあまり話題を振らないように努力はしている。が、雨の日になると「阿部くんに傘持って迎えに来てもらいたいなあ」とか言い出す*3ので要注意である。

 

 

話が盛大に逸れた。茶の間ファンな私のオタ活内容としては、雑誌の購入や音楽番組の視聴など数少ないメディア露出を追うことの次に、他のファンの方の発言を見ることが挙げられる。たまーにTwitterを眺めては考察ツイートをふぁぼったり、はてなブログジャニーズカテゴリの記事を読んだり・・・・・・。1人で家でお金を掛けずににできることなのに、これだけでも結構楽しい。

 

Twitterで特にチェックしているのは、V6担でJr.界隈にも手を広げている方のアカウントだ。この春、三宅健さんが滝沢歌舞伎にゲスト出演してSnowManなどJr.との交流があったために、歌舞伎出演Jr.を気にし始めたV6担の方がもともとJr.に詳しいV6担の方に色々教わっているのを見ていると、「(私も入れてくれ・・・・・・!)」と思ったりする。実は私がSnowManを好きになったのは健くんの歌舞伎出演報道とほぼ同時*4なので、最近では、V6担としては大先輩ながらもSnowMan担としては同期、みたいな感じのお姉さまたちに勝手に親近感が湧いている。

ヒカリ信者の沙代子さんと同じように、私も「V6とJr.掛け持ちの先輩ジャニオタ」信者なのだ。

 

しかし、 大先輩のV6担のお姉さまというと、それこそ「ジャニオタ1年生にはまだまだ遠い存在の、仕事とオタ活を両立するジャニオタ」が多く、相互フォローしているわけでもなく、年齢も結構離れているので、リプを送るのにもブログのコメントを書くにも勇気がいる。私ができるのは、共感できるツイートをふぁぼる、ただそれのみ。

受験が終わり大学生になって、堂々と「ジャニオタ」だと言えるくらいにファン活動が活発になったとしても、やっぱり尊敬している先輩ジャニオタの方とお話しするなんて勇気が無いから無理だろうな・・・・・・と諦めていた。

 

が。

偶然にもヒカリと席が近く、山田姐さん*5

なぁに

オタ話したいのにくればぁ?  

(ホタルノヒカリSP 第4巻より)

と強引に話を進められ、あれよあれよと言う間にヒカリたちの輪の中に入っていった沙代子さんを見て。

 

「私も夢見ていいのかなあ」と。そう思えた。

 

 

沙代子さんは23歳だから、すんなりとコンサート終わりの打ち上げや飲み会に参加していたが、大学生になってもしばらくは未成年なのだから先輩オタとのオタ会というのはハードルが高いかもしれない、とは思わなくもない。

それでも、別にそういう世間話をするレベルの繋がりが持てなくても、あの、録画資料上映会とか、やってる方いらっしゃるじゃないですか、ああいうのに参加して、アイドルオンステージとか黄金期Jr.の映像とか観ながら色んな話を聞きたい、とか、そこで見聞きした話を同世代と共有したい、とか、思わずにはいられない。ジャニーズ全体が原点回帰の風潮になっている今、若いジャニオタの中には他にも先輩ジャニオタから歴史を学びたがっている人はたくさんいるはず・・・・・・!

 

 

楽しそうな人たち見て・・・・・・

寂しいなって思う時もあって

(ホタルノヒカリSP第4巻より)

という沙代子さんのセリフがあるが、本当にその通りで。先輩ジャニオタに話しかける勇気が無いとか出会う機会が無いとかそういうのを抜きにしても、同世代がわいわい楽しんでいるのを見ていて、1人でオタ活するのが寂しいな、と思う日がある。私にコミュ力と時間があれば・・・・・・!と思ってやまないので、大学生になったら本気出したい・・・な・・・。

沙代子さんは、私の未来に光を与えてくれた。これからもホタルノヒカリSPに登場するであろう彼女を見ながら、いつか参加できるであろうオタ会に思いを馳せていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

初心者ジャニオタが、もっと先輩オタと絡めるような風潮になりますように。

 

その前に、受験生である私の一番の願いは「来年の春に大学に受かりますように。」だけれど((切実))

 

期末試験も終わって夏休みに入るに当たり、いいかげんネットを断とう、と思い、最後に未成年の主張的なことを言ってみたかった記事でした。最後までお読みいただきありがとうございました!

 

いつかこの記事を読んで下さった誰かと、どこかのコンサート会場で巡り会えますように。

 

 

(七夕の夜に願いを込めて。)

*1:作中に登場する男性アイドル事務所の名前が「ヒャニーズ」ということから

*2:現在V6のレギュラー番組はTBS系列で放送されているアメージパング!(通常放送ではV6メンバーは2人ずつの登場、ロケVTRを見る方式の番組)のみ、放送時間はだいたい深夜

*3:阿部担鉄板の気象予報士阿部亮平くんに傘を持ってきてもらいたいネタ

*4:V6の三宅健さんが滝沢歌舞伎に出演するのが発表になったのは2015年1月19日、私がSnowManに落っこちたのは同月15日再放送(初回放送は13日)のザ・少年倶楽部でZIG ZAG LOVEのパフォーマンスを見たことがきっかけ

*5:蛍の上司で、蛍がヒャニオタになるきっかけを作った人